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なんと、経費節減をモットーとした”几帳面な”万引き男がいた!?

万引きというと、スリルあるゲームだと思っている中高生も少なくないようです。
彼らは、その商品が欲しいとか、お金がないからとかの理由で万引きするわけではなく、あくまでも、スリルを味わうのが目的です。
が、この男の場合はちょっと違っていました。
経費節減をモットーとした”几帳面な”万引き男がいた
彼の仕事は時代劇の劇画作家。
というと聞こえはいいですが、実際には限りなくマイナーで、資料にする本を買うお金にも困ってしまうほどの貧乏作家。
そして、
「たくさん持っている人は、持っていない人に物を提供すべきだ」
と考えた彼は、本が山ほどある”書店”から、タダでいただくことを思い立ちます。
それ以来、この男は現行犯逮捕されるまで、なんと163回の万引きを行ないます。
1回の万引きで平均4、5冊は盗んだため、合計で550冊にも達したそうです。
しかも、ユニークなのが、きちんと経費管理をしていたことです。
万引きに通う商店街までの定期券を購入し、出勤経費が最小限になるよう管理していたというのですから驚きです。
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カテゴリ:[珍事件簿]