Super源さんの雑学事典

シコ踏みに隠された、もうひとつの意味とは?

相撲 シコ踏み
相撲で、力士がシコを踏むのは、足腰を鍛えるためですが、実は、もうひとつの意味があります。
シコ踏みは、神へメッセージを送るための仕種なのです。

シコ踏みは、古代から伝わる呪いのひとつだった


古代では、生命力を与えてくれる神は、地下にいると信じられていました。
もっともこれは、農耕民族独特の思想です。

生活の源である作物の採れる大地に、神がいると信じてもおかしくはありません。
そして、その神の力を、もっとたくさん受けられることを願って、足でドンドンと大地を踏み鳴らす、魂振(たまふ)という呪(まじな)いが行なわれていたのです。

祭りのときに、神輿(みこし)をかついで大地を揺さぶったり、古代では戦場に赴く前に足踏みをして気勢をあげたりしましたが、これらはすべてこの魂振の呪いからきています。

そしてこれが、相撲のシコとして現代にも受け継がれているというわけです。

おわりに


相撲は、『古事記』において、出雲の建御名方神(タケミナカタ)と建御雷神(タケミカヅチ)が行なった勝負が起源とされます。
人間同士が行なったものとしては、「日本書紀」に記されている、野見宿禰(のみのすくね)と當麻蹶速(たいまのけはや)の決闘がその起源といわれます。

文字通り、非常に歴史のあるスポーツなのです。
そして、相撲は日本の国技。
シコ踏み、なかなか奥が深いですね。

相撲といえば、土俵が付き物ですが、実は土俵が使われるようになったのは江戸時代中期の元禄時代のことで、使われるようになってからも、最初のうちはそのサイズがまちまちでした。
ご興味をもたれた方は。「相撲の土俵のサイズは、どのように決まった?」をお読みください。
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