Super源さんの雑学事典

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イギリスの春は、ライオンのようにやって来る?

ライオン

日本では、節分を過ぎて吹くひときわ強い風のことを「春一番」と呼んで、春の訪れが近いことを示すもののひとつとしていますが、イギリスにおいても似たような現象があります。

イギリスは、日本に比べると経度がずっと高いのですが、暖流の影響があり極寒地とはなりません。
が、「霧のロンドン」で知られるように天気はあまり良くなく、特に冬は暗鬱(あんうつ)で、重そうな雲が垂れ込めています。

そんな冬に別れを告げる3月の頃は、雨の日や風の日が多く、直径2、3cmのあられが混じったり、雪になったりするかと思えば、晴れ間が覗いたりもします。

こんな天気のことを、イギリスの人たちは「How dramatic it is!」などといいますし、また一日で四季を堪能できるとさえいうのです。
古い諺(ことわざ)では、「3月はライオンのようにやってくる※」といわれ、そのすさまじさを表わしています。

また、イギリス人の庭好きも有名で、この頃からふだんはいかめしいイギリス人もいそいそと庭いじりをする姿が見受けられるようになります。
掘り起こした土のにおいにも春が感じられて、短い夏を彩(いろど)る花々の種がまかれるのです。

激しい雨と風に乗ってやってくるライオンは、爪あとならぬ「歯」を残していきます。
春の野に咲くタンポポは、英語でdandelion、この語源はdent de lion(ライオンの歯)なのです。

タンポポ

※この諺は、正確には以下の通りです。
「3月はライオンのようにやって来て、子羊のように去っていく(March comes in like a lion and goes out like a lamb.)」
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