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空は何故丸く見える? - 目の錯覚だった


子供の頃、「空はどこまで続いているのか?」「終わりはあるだろうか?」と、誰でも一度は空に思いを馳(は)せたことがあるのではないでしょうか?
そして、見上げるその空は、平らではなく丸く見えます。
これは、何故なのでしょうか?
空が丸く見えるのは、目の錯覚
空が丸く見えるのは、空までの距離、星までの距離がまったく見当がつかないことから生じる目の錯覚です。
距離感、遠近感がつかめないと、全部同じ距離に見えてしまうのです。
そしてこの、全部が同じ距離にあるものが、つまり「球」というわけです。
それで、空は丸く見えてしまうのです。
「大きくなったら飛行士になって、ボクが目の錯覚だということを証明するニャン」

写真はこちらからお借りしました。
かつては、空は大きな球と考えられていた
天動説が信じられていた時代には、空は大きな球と考えられていました。
そして、なんと、太陽と夜空に輝く多くの星は、それに張りつけられているものにすぎなかったのです。
当時の人々は、天球の内部は人間界、外側を天界と考え、神々が住んでいる天界を見るのが最大の夢だったといいます。
今夜あたり、童心にかえって夜空を眺(なが)めれば、天界への扉が見えるかもしれません。

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カテゴリ:[雑学]