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ナイロン・ストッキングがパラリ! 被疑者に顔を見られたと思った泥棒が案じた一計とは?

仕事中に頭からすっぽりかぶったナイロン・ストッキングパラリと脱げ、被疑者に自分の顔を見られたと思い込んだ泥棒。
このとき、彼が案じた一計とは?
被害者に顔を見られたと思った泥棒が案じた一計
泥棒のウェアとして、広く人気のある覆面ですが、昨今はもっぱらナイロン・ストッキングを頭からすっぽりかぶる、というのが定番になっています。
ナイロン・ストッキングは、視界を邪魔しないうえ、仕事の途中でパラリと脱げてしまう可能性がきわめて低いので、愛好者の間では高く評価されているようです。
この泥棒も、ナイロン・ストッキンングにすればよかったものを、ありあわせの手ぬぐいか何かを使ったのが災いしました。
仕事中にパラリと脱げてしまい、被疑者に自分の顔を見られたと思い込んだのです。
この日の彼の稼ぎは20万円。
主婦をナイフでおどしての仕事でしたが、一件で20万円とはまずまずの成果といってよいでしょう。
が、万一その主婦が自分の顔のモンタージュ写真をつくり、指名手配になったりしたら、今後自由に世間を歩けなくなってしまいます。
どうしたらよいのか、あれこれと思い悩んだこの泥棒は、一計を案じました。
数時間後、さきほど泥棒に入った家に、借用書を届けたのです。
こうしておけば、万一御用となった際にも、「ちょっと借りただけ」と言い逃れできるのでは、と考えたからでした。

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カテゴリ:[珍事件簿]