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ダックスフンドは何故胴長短足? - 穴熊狩りに特化した体型だった

ユニークな体型で、愛玩動物として人気のあるダックスフンド(Dachshund)。
ダックスフンドは、何故胴長短足なのでしょうか?
ダックスフンドは、何故胴長短足?
実は、このドイツ原産の犬は、もともと穴熊(あなぐま)狩りの名手でした。
ダックスフンドの、あの胴長短足の体が、潅木(かんぼく)の中での猟に絶大な威力を発揮したのです。
ダックス(Dachs)とは、ドイツ語で穴熊の意味。タヌキほどの大きさの穴熊は、土に穴を掘って巣をつくります。
ダックスフンドの祖先は、その穴に飛び込んで獲物を追い出した、野性の短足種だったと思われます。
それを狩りに役立つ犬にするために、人間が交配を重ねていった結果、今日のようなダックスフントが生まれたのです。
とすれば、一見笑いをさそうあの胴長短足の体型も、ダックスフンンドにとっては誇らしい勲章(くんしょう)のようなものかも知れません。

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カテゴリ:[雑学]