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しつけが良すぎて捕まったマヌケな泥棒がいた!? - お寺出身の「キレイ好き泥棒」の悲哀

「なくて七癖」とよくいわれますが、くせがもとで捕まった、マヌケな泥棒がいます。
くせがもとで捕まった、お寺出身のキレイ好き泥棒
この男の手口は、いつもトイレの窓から侵入するというもの。
外出前に、戸締りをしっかりしたつもりでも、トイレの窓だけは対象外というのは意外と多いもの。そこをついたものでした。
さて、この泥棒(40歳)は、トイレの窓から忍び込むと、まず最初に必ず風呂場に直行。
屋根を歩いたり、トイレを歩いたりして汚れてしまった足を、念入りに洗うのです。
それから、タオルで足をきれいに拭いて、仕事に取りかかります。
この、異常なまでのキレイ好きさが、彼の犯行のユニークな特徴となり、同一犯行であるとすぐに分かってしまう結果となります。
御用となってから、このキレイ好き泥棒に、何故足を洗うのかと尋ねたところ、
「自分は代々続いた寺の出身で、子供のころから、よその家にあがる前に、まず手足をきれいに洗って拭くように、としつけられた」
と告白しました。
ああ哀しいかな!
幼児期の厳しいしつけが、かえってアダになってしまったというわけです。

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カテゴリ:[珍事件簿]