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ヘビの舌が2つに割れているのは何故? - 獲物との距離を測るレーダー感度を上げるため

ヘビといえば、その気味悪さから、見るのも嫌いという人が多いです。
あの長い体もさることながら、特に、ペロペロと出る舌がグロテスクさを助長させるようです。
このヘビの舌をよく見てみると、先が2つに割れていることが分かります。
これは一体何故なのでしょうか?
ヘビの舌が2つに割れているのは、獲物との距離を測るレーダー感度を上げるため
ヘビの舌は、ほかの動物と違って、味覚のためにあるのではなく、臭いをかくためのものです。
舌で、空気中に漂う匂いの微粒子をキャッチする、獲物を捕らえる。
つまり、レーダーの役目を果たし、獲物との距離を測っているというわけです。
そして、その表面積をできるだけ大きくするために、その舌の先は2本に割れているのです。
ということは、ヘビが舌をペロペロと出しはじめたら、周囲に注意を払っている証拠。
こちらも注意しなければなりません。

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カテゴリ:[雑学]