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なんと、盗んだ米の重さで窒息死した男がいた?

1人の男が、なんと、30Kg入りの米袋の下で窒息死していました。
場所は、横浜市内のとある農家の庭での出来事でした。
盗んだ米の重さで窒息死した男がいた
通報によって駆けつけた署員が調べたところ、その男の年齢は50歳くらいで、ガリガリに痩(や)せた骨皮スジエモン。
のちの解剖の結果、男は極度の栄養失調状態だったことが分かりました。
空腹による体力低下のため、たかだか30Kgの米袋をはねのけられずに、その下敷きになってしまったのです。
どうやら、その男は農家から米を盗み出そうとしたようで、同時に庭のウリも失敬していました。
これは、盗んだ米を炊いて、そのおかずにでもして食べるつもりだったのでしょうか?
さて、さらに驚くべきことがあります。
この話を読んで、戦前のことだろうと思われた方がいらっしゃるかも知れません。
しかし実は、昭和62年に起こったことなのです。
飽食日本の陰に、こんな犯罪も隠れていたとは哀しいですね。

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カテゴリ:[珍事件簿]