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空手と少林寺拳法の違いは? - 共通点がある一方、形、ルールなどに違いも

空手と少林寺拳法にはどのような違いがあるのでしょうか?
まずは、簡単にこの2つのルーツから探ってみたいと思います。
空手と少林寺拳法のどちらも、中国にルーツがあった
空手は、時代ははっきり分かりませんが、中国拳法が琉球王朝時代の沖縄に伝わり、唐手(からて)として定着したもので、その後大正末期に本土に紹介され、昭和の初期に空手といい習わすようになって、全国に定着しました。
少林寺拳法は、創始者の宗道臣(そう どうしん、1911-1980)が戦前、中国で17年間中国拳法を修行した経験をもとに、戦後独自に体系、組織化したものです。
ルーツが中国にあるという意味では、ほぼ同じです。
空手と少林寺拳法は、共通点がある一方、形、ルールなどが違う
さて、空手と少林寺拳法の違いですが、どちらも自己鍛錬を重視するなど、共通点がある一方、形、ルールなどが違います。
技をみると、空手は「突き」と「蹴り」が主ですが、少林寺拳法の方は、他に「投げ」も多く使います。
「とりゃーっ!! この空手チョップを受けてみよ!」「ウグッ!」

写真はこちらからお借りしました。
また、空手は拳(こぶし)を鍛えますが、少林寺の方は特に鍛えません。

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カテゴリ:[雑学]