Super源さんの雑学事典

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月給を払いたくないために採用された太陽暦?

暦

日本で、現在使われている暦は太陽暦(たいようれき)ですが、明治になるまでは太陰暦(たいいんれき)でした。
正確に言うと、太陰暦を基本としながら、太陽暦的手法を加味した太陰太陽暦でした。

というのは、太陰暦だと、月の満ち欠けを基本とするために、1ヶ月が29日か30日で、1年12ヶ月が354日となり、太陽暦との差が約11日もできてしまいます。
これを補正するために、19年に7回の割りで閏(うるう)月、つまり1年13ヶ月の年を入れて調整していました。

さて、明治になって陰暦から陽暦に切りかえることになりましたが、その年の11月に突然、「今年の暮れから暦を改める」というお達しが出されました。

実は、その年は閏年で、13ヶ月ある年だったのです。

江戸時代の公務員にあたる武士は、今で言う年俸制だったのですが、明治になって公務員は月給制に変わっていました。
すると、そのままだと1ヶ月分余計に、月給を払わなくてはいけなくなる、と政府は気づいたというわけです。
それで急遽、改暦に踏み切ったのでした。

さて、この通達に、皆は損をしたと感じたのでしょうか。それとも、早くお正月が来て喜んだのでしょうか…。
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