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使うと、神様の罰が当たるといわれたフォーク?

フォーク

それまで、手づかみで食事をしていたヨーロッパの人たちの中で、最初にフォークを使ったのは11世紀のイタリア・トスカナ国の金持ちたちです。

ところが、フォークの登場に、大反対をした人たちがいます。
それは、聖職者たちです。
神様の恵みである食べ物に触れることが許されるのは、神様の作った人間の手だけである、というのが彼らの主張です。

それでも、トスカナ国の金持ちたちは、金製や銀製の二股のフォークをつくらせては、客人を驚かせたり自慢したりしていました。
教会にとっては、これは面白くありません。

そんな折、ベネチアのあるディナーで、フォークを使って上品ぶって食事をした上流階級の婦人が、その数日後、たまたま急病で亡くなってしまうということがありました。
聖職者たちは、それ見たことかとばかり、「フォークを使おうとする不逞(ふてい)のやからに天罰が下った」と、説いて回ったといいます。

その後、二股のフォークはイギリスに伝えられますが、主に食事ではなくけんかの道具に使われたようで、14世紀になってもフォークは「高価なイタリアの珍品」扱いだったようです。

というより、フォークの祖国イタリアでさえも、17世紀までは、フォークを使う男は気取り屋であるといわれました。

そんなこんなで、フォークがやっと日常的に使われだしたのは、18世紀になってからのことです。
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