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コーヒーの飲み方の元祖は、トルコ・コーヒーだった?

近年、日本では世界各国のコーヒーが飲めるようになりましたが、トルコ・コーヒーというのには、あまりお目にかかることがありません。
これは、トルコを始め、ギリシャやエジプトで飲まれているコーヒーで、コーヒーの粉を漉(こ)さずに、ドロドロで苦い汁の上澄みをすするようにして飲むのです。
実は、ヨーロッパに伝わる前は、皆こうしてコーヒーを飲んでいました。
トルコ・コーヒーの淹れ方は?
トルコ・コーヒーを淹(い)れるには、まず粉状にされたコーヒー豆、冷水、ティースプーン、トルコではジェズヴェと呼ぶコーヒー用の鍋、それがなければ小さな手鍋を用意します。
鍋は、コーヒーの粉が沈む深さがあればOKです。
ジェズヴェというのは、銅でできたヒシャク型で、木の把手がついています。
コーヒーの粉は、ティースプーンに山盛り1杯が1人分の分量です。
コーヒーと砂糖を同じ割合でジェズヴェに入れ、1人あたりデミタスカップ1杯(100mL)の水を、多すぎないように注意しながらジェズヴェに入れます。
次に、煮立てて沸騰してきたら火を弱め、浮かんできた泡をカップに等分に分けて入れます。
ふきこぼれる寸前に火を止め、ジェズヴェにあるコーヒーをカップに注ぎます。
粉が沈むのを待ち、上澄みを飲みます。
好みによって、カルダモンで風味をつけることがあります。
水の代わりに、牛乳を用いても良いです。
参考にしたサイト
トルココーヒーの淹れ方
http://www.beans510.com/drip-turky.htm
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