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えっ? 東京の銭湯は明治18年まで混浴だった?

えっ? ウソ? といいたくなる話ですが、東京の銭湯は明治18年まで混浴だったことをご存じですか?
東京の銭湯は明治18年まで混浴だった
最近は、学生用のアパートにもユニットバスがついているのが当たり前となり、お風呂屋さんの数が激減しています。
東京においては、昭和43年のピーク時に約2700軒あったものが、平成26年時点では約669軒にまで落ち込んでいます。

出典:https://www.itmedia.co.jp/business/articles/1508/07/news033.html
もし、銭湯が混浴だとしたら、誰でも(男性は)喜んで入りに行き、経営難など一気に解消されることでしょう。
「そんなうまい話があるわけはない」とため息をつく方がいらっしゃるかも知れませんが、実は東京の銭湯は、明治18年まではずっと混浴だったのです。
が、このいわば銭湯の「おおらかな古き良き時代」は、まず寛政の改革で第1回の混浴禁止令が出され、続く天保の改革で湯船に板の仕切りをつけることが義務づけられ、そして明治18年の湯屋取締法で、ついに全面禁止にされてしまうのです。
が、隠せば見たくなるのが人情というもの。
これ以降、ストリップ劇場やヌードスタジオなどが、次々に街に現われるようになります。

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カテゴリ:[雑学]