Super源さんの雑学事典

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鼠小僧の墓前で「御用」になった、ドジな万引き男がいた?

お墓

鼠小僧といえば、お金持ちから盗んだお金を貧乏人にバラまいた義賊(ぎぞく)として有名で、現代人にも人気があります。
今日は、その鼠小僧に関連した面白い話があるのでご紹介します。

昭和26年1月29日の深夜、両国、回向院(えこういん)の境内にある小僧のお墓の前で、1人の男がひざまずき、合掌して、何か一心不乱にお祈りをしていました。
なにしろ寒中の、しかも時刻は夜中です。

「丑の刻参り(うしのこくまいり)じゃあるまいし…」

と、巡回中の憲兵が、不審に思ってこの男に事情を聞いたところ、男は神田に住む増田条吉(33歳)という大工で、実は万引きの常習犯でした。

が、万引きも、危ないばかりでその割りには儲け(もうけ)が薄い。
嫌気がさした増田は、窃盗に針路を変更することを決意。
そこでまず、伝説的な名泥棒(?)である鼠小僧にあやかろうと、

「立派な泥棒になれますように!」

と、懸命に祈願していた、と白状しました。

それにしても、その道の先輩に敬意を払うあたりは、どこか愛嬌がありますが、まだ何も盗んでいないうちに捕まってしまうとは、何ともドジな泥棒です。
よぽど素質がなかったのでしょうね。
珍事件簿
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