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えっ? 「ホットドッグ」の中身はダックスフントだった? - ホットドッグ命名秘話


戦後、アメリカから日本に入ってきたものはたくさんありますが、その中でも、特に若者たちに親しまれているのは「コーラ」と「ホットドッグ」、そして「ハンバーガー」ではないでしょうか。
ホットドッグ命名秘話
ホットドッグといえば、この原型を考え出したのは、ハリー・M・スティーヴンスという男性で、最初は「レッドホット」という名前でした。
ところが、1903年に当時スポーツマンガ家として有名だったT・A・ドルガンが、パンの中のソーセージをダックスフントに見立てたマンガを描いて、これを「ホットドッグ」と名づけたのです。
ダックスフントもフランクフルト・ソーセージもともにドイツ原産というイメージの類似性もあってかこれが大人気を呼び、「ホットドッグ」の売れ行きが急上昇しました。
反面、このマンガが知れ渡り、ある時期「ホットドッグ」に使われている肉は犬の肉、という噂(うわさ)が立ち、逆に売れ行きが落ちたこともあったようです。
私が子供のときなど、あつあつのフランクフルト・ソーセージに辛子とケチャップををたっぷりと塗って、ロールパンにはさんだホットドッグを、コーラを飲みながら食べたりしたものですが、いずれにしてもあの辛子のきいたホットドッグ、最近でこそハンバーガーに押され気味とはいえ、懐かしくもおいしい味です。

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カテゴリ:[雑学]