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【驚愕!】 暗示にかかって死んだ死刑囚がいた! - かつてスイスで行なわれた恐怖の暗示実験

暗示には、人の命をも奪う力があることをご存知ですか?
今日は、この話を書いてみたいと思います。
かつてスイスで行なわれた、心理学と医学の教授による暗示実験
かつて、スイスのジュネーブで、1人の囚人が、どうせ処刑されるのだから実験の役に立って死にたい、と申し出ました。
そこで、心理学と医学の教授は、暗示の力を試そうと、その死刑囚に局部麻酔(きょくぶますい)をしたうえで、
「これからある手術をするが、かなり出血をするので死ぬかも知れない」
と言い、小さな傷をつけたのです。
さらに、死刑囚に目隠しをし、そばで適当に水音を立て、
「おっ、ものすごい出血だ。これは危ない」
「あふれる、あふれる」
などと騒ぎながら、手術をすすめるふりをしました。
すると、死刑囚の顔から血の気が引いてゆき、やがて本当に死んでしまったのです。
実際に死刑囚が受けた傷は、最初のメスのひと突きで、出血もほとんどありませんでした。
彼は、見事に暗示にかかってしまったというわけです。
彼は、死刑囚のわりには、結構純朴(じゅんぼく)な心の持ち主だったのかも知れませんね。
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カテゴリ:[珍事件簿]