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ギョーザの皮とシューマイの皮の違いは?

スーパーなどに行くと、ギョーザの皮とシューマイの皮が並んでいたりしますね。
形を見ると、ギョーザの皮が四角で、シューマイの皮は丸です。
形さえ気にしなければ、どちらでも使えるのではないかと思えますが、実はそうはいかないのです。
というのは、肝心要の皮の材料が微妙に違っているからです。
まず、シューマイの皮ですが、こちらは強力粉(きょうりきこ)だけで作られています。
一方、ギョーザの皮の方は、強力粉のほかにもち米と卵白(らんぱく)も入っています。
そのため、ギョーザの皮の方が厚く、粘りがあります。
さて、それでは何のためにギョーザの皮にはもち米と卵白が入っているのでしょうか?
それは、調理方法のためです。
シューマイは、ふつう蒸して食べるものなので、熱を通しやすい薄い皮の方が向いています。
が、ギョーザの方は焼いて食べることが多いので、皮が薄いと加熱中にベトベトして、上手に焼けません。
また、出来上がりのあの歯ざわりを出すためにも、もち米と卵白は欠かせない材料だったのです。

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