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【奇怪!】 イギリスで起こった「吸血鬼殺人事件」の真相は?


日本人には、ちょっとピンとこないですが、西洋人には吸血鬼を恐れる気持ちが根強く残っているようです。
かつて、そんな西洋、具体的にはイギリスで「吸血鬼殺人事件」なるものが起こったことがあります。
しかして、その真相は…?
奇怪! イギリスで起こった「吸血鬼殺人事件」
1973年(昭和48年)8月のある朝、イギリスのストーク・オン・トレントで、ミキウスというポーランド系の男が死んでいました。
男の喉にはニンニクが詰まっていたため、窒息死と見られましたが、何故か部屋中に大量のコショウがまき散らされていたのです。
警官が不審に思って調べていたところ、大家の奥さんが来て、
「きっと、吸血鬼に殺されたのよ」
と妙なことをいい始めました。
聞けば、被害者のミキウスは、いまだに吸血鬼の存在を固く信じていて、夜になると、吸血鬼が嫌う塩、コショウを魔よけに部屋中にばら撒き、寝るときはいつもニンニクを口にくわえていたそうなのです。
この話を聞いた警官は、笑うに笑えず、
「そのニンニクを喉に詰まらせたということか。まったくドジをやらかしたもんだ」
とつぶやきました。
この男は、吸血鬼に対する恐怖心から死んでしまったわけですが、まさか吸血鬼を犯人にするわけにはいきません。
結局、この事件は事故死として落ち着いたそうです。

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カテゴリ:[珍事件簿]