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気温が下がると、固まるはちみつと固まらないはちみつがあるのは何故?


冬になり、気温が下がると、固まるはちみつと固まらないはちみつがありますが、品質、栄養などに違いがあるのでしょうか?
固まるはちみつと固まらないはちみつがあるのは、個体差のため
まず、はちみつが固まるのは結晶するためです。
はちみつは、果糖とぶどう糖が主成分ですが、ブドウ糖は果糖に比べて固まりやすいという性質があります。
さて、はちみつはミツバチが花の蜜を集めて作るわけですが、人間が機械を使って成分をコントロールして作るわけではないので、どんな花の蜜がどのくらい集められたかによって、当然作られたはちみつのブドウ糖と果糖の割合は異なります。
そのため、固まりやすいものと固まりにくいものとができてきます。
「わーい! はちみつが届いたニャン!」「勝手に開けていいんかニャン?」

写真はこちらからお借りしました。
例えば、アカシアのはちみつは結晶しにくく、菜の花のはちみつは結晶しやすいといわれていますので、菜の花の蜜を多く含んだはちみつは、固まりやすくなります。

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カテゴリ:[雑学]