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「青空文庫」とは? - 著作権が消失した文学作品が無料で読めるWebサイト

写真は、こちらからお借りしました。
「青空文庫」という言葉をたまに聞きますが、これはどのようなものなのでしょうか?
「青空文庫」とは?
青空文庫(あおぞらぶんこ)は、国内で著作権が消失した、もしくは著作権者が無料閲覧を許諾した文学作品を収集し、公開している非営利のWebサイトです。
青空文庫は、1997年(平成9年)2月に運営を開始しました。
さらに詳しく
青空文庫は、著作権(ちょさくけん)が消滅した作品や、著者が許諾(きょだく)した作品のテキストを公開しているインターネット上の電子図書館です。
富田倫生、野口英司、八巻美恵、らんむろ・さてぃの4人が呼びかけ人となって発足しました。
2017年の年間アクセス数の合計は、920万件以上です。
青空文庫の収録作品は、ボランティアの手によって、JIS X 0208漢字の範囲で青空文庫形式テキストファイルやHTMLとして電子化されています。
また、「青空文庫収録ファイルの取り扱い規準」に従って自由に利用できる性質のため、収録作品はパーソナルコンピュータやPDA、携帯電話などの環境でも利用されています。
また、テキストファイルであることから、大きな文字で印刷したり、テキストを読み上げるソフトウェアと組み合わせるなど、視覚障害者向けとしても利用が期待されています。
青空文庫の収録作品は、Webサイトで閲覧できるほか、テキストファイルやHTMLファイルで誰でもダウンロードすることが可能です。
青空文庫
https://www.aozora.gr.jp/
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カテゴリ:[雑学]