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「ミロのヴィーナス」のミロとは、何からつけられた名前?

ミロのヴィーナス

「ミロのヴィーナス」という像があります。
このミロとは、何からつけられた名前なのでしょうか?

「ミロのヴィーナス」のミロとは、何からつけられた名前?


まず、ミロのヴィーナス(Vénus de Milo)は、前2世紀ごろに古代ギリシアで制作された彫刻の女性像です。
現在は、パリのルーヴル美術館で展示・管理されており、同じくルーヴル美術館所蔵のサモトラケのニケなどと並び、最もよく知られたヘレニズム期の彫刻のひとつです。

ミロのヴィーナスの作者は、紀元前130年頃に活動していた彫刻家・アンティオキアのアレクサンドロスと考えられていますが、彼の生涯については良く分かっていません。

さて、「ミロのヴィーナス」のミロとは、この彫刻が発見された島の名前です。
島の正確な名前はミロス島で、ミロは、このミロスが略されたものです。

1820年4月8日、小作農であったヨルゴス・ケントロタス(Yorgos Kentrotas)は、オスマン帝国統治下のエーゲ海にあるミロス島でこの像を発見しました。
彼は、官吏に見つからないようにこの像を隠していましたが、やがてトルコ人の官吏に発見され没収。

後に、フランス海軍提督(ていとく)ジュール・デュモン・デュルヴィルが、この像に価値を見出し、フランス大使に頼みこんでトルコ政府から買い上げました。
そしてこの像は、修復された後にルイ18世に献上されました。
ルイ18世は、これをルーヴル美術館に寄付し、現在でもそこで管理されています。

なお、ミロス島は、ギリシアとクレタ島の中間に位置し、初期のエーゲ文化の中心的な場所でした。
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