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「耳かき」のフサフサの部分の名前は何?
答えは、梵天(ぼんてん)です。

「梵天」の由来は?
それでは、この「梵天」という言葉は、一体どこから来ているのでしょうか?
梵天の由来は、大元はヒンドゥー教のブラフマン(梵)にあります。
仏教では守護神の一神が梵天と呼ばれます。
しかしながら、これは梵天という言葉の発祥であり、耳かきの白いフサフサに結びつくものではありません。
「梵天」と耳かきのフサフサの言葉の結びつきとして最も有力なのは、修験者が着用する梵天袈裟(ぼんてんげさ)からというものです。
これは、耳かきの梵天と同様、綿帽子状のふわっとした房が左右に2つずつついており、形状だけでなく材質や肌触りなども近いものがあるからです。
梵天袈裟

写真は、こちらからお借りしました。
したがって、梵天袈裟の形状と似ていることから耳かきのフサフサもそう呼ばれるようになった、というのが最も有力な説です。
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カテゴリ:[雑学]