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大黒様の持っている大きな袋には、一体何が入っている?


七福神の1人、大黒様は大きな袋を持っていますが、中には一体何が入っているのでしょうか?
大黒様の持っている大きな袋には、何が入っている?
大黒さまは、七福神の中で、右手に小槌(こづち)を持ち、左の肩に大きな袋を担(かつ)いで、米俵(こめだわら)の上に座っている神様です。
その肩に担いでいる袋の中には、七宝(しちほう、しっぽう)が入っているといわれます。
七宝というのは人間にとって最も大切な七つの宝物のことで、寿命、人望(じんぼう)、清麗(せいれい、=清らかでうるわしいこと。)、大量(たいりょう、=度量の広いこと)、威光(いこう)、裕福(ゆうふく)、愛嬌(あいきょう)という、七つの精神的な宝のことを指します。
また、一説には、金、銀、瑠璃(るり)、玻璃(はり)、真珠(しんじゅ)、珊瑚(さんご)、瑪瑙(めのう)の7種類の七宝が入っているともいわれます。
この大黒様は、奈良時代の古事記に登場します。
神道の神「大国主命(おおくににぬしのみこと)」・・・・、そうです。大黒様は、因幡(いなば)の国で白兎(しろうさぎ)を助けた神様なのです。

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カテゴリ:[雑学]