Super源さんの雑学事典

ドライアイスは何でできている? また、保存は可能?

ドライアイスは、何でできているのでしょうか?
また、保存は可能なのでしょうか?

ドライアイス
ドライアイス

答えは、二酸化炭素(CO2)です。
ドライアイスは、二酸化炭素をマイナス78.5℃まで冷やし、凍らせて作られたものです。

ドライアイスが実際にどうやって作られているかについては、以下の記事をお読みください。

ドライアイスから立ちのぼる「煙」の正体は、二酸化炭素ではない?

ドライアイスから立ちのぼる「煙」の正体は、二酸化炭素ではない?

スーパーなどで、アイスクリームや冷凍食品などを買ったときにもらえるドライアイスが、二酸化炭素からできているということはご存知の方もいらっしゃることでしょう。それでは、このドライアイスが、どのように作られているかはご存知でしょうか?ドライアイスの作り方ドライアイスを作るには、まず、気体である二酸化炭素に圧力を加えて液化(えきか)させます。次に、液体の状態となった二酸化炭素を、急速に大気中に放出します。...

ドライアイスの保存は可能?


それでは、一般家庭で、ドライアイスを保存することは可能なのでしょうか?

ドライアイスは、加熱した場合に、液体にならずに直接気体に昇華(しょうか)する物質です。
昇華温度(融点)がマイナス78.5 ℃と極めて低いため、一般家庭で保存することは不可能です。
が、ある程度長持ちさせることは可能です。

ドライアイスを長持ちさせるには、以下のような方法があります。

1.新聞紙やタオルなどで包む。
2.発泡スチロール製のボックスに入れ、空気を遮断(しゃだん)して保管する(ドライアイス専用ボックスを使うと非常に効果が高い)。その際、ボックス内に詰め物をして、スペースを作らないようにする。
3.密封型のビニール袋に入れ、空気を遮断して保管する(破裂を防ぐため、必ず穴を1つあけること)。
4.冷蔵庫の冷凍庫に入れて保管する。
5.暗所・冷所・風が通らない場所に置く。
6.砕かず、大きなブロック状のまま保存する。

「ドライアイス」の名前の由来は?


「ドライアイス」という名前は、1924年にアメリカのトーマス・スレート(Thomas B. Slate)が設立した、世界で最初の固体炭酸製造会社・「ドライアイス・コーポレーション」(DryIce Corporation)」が由来となっています。

つまり、ドライアイスというのは、もともと会社の名前だったのですね。おおっ!
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* Category : 雑学

* Comment : (3)

* by あき
おはようございます^^
ドライアイス、小さい頃、好きでした♪
ドライアイスって二酸化炭素なんですね!
しかも、マイナス78.5℃まで冷やして、凍らせて作られたもの
なんですね!!
すごいなぁ!
豆知識をありがとうございます(^人^)感謝♪

Re:おはようございます^^ * by Super源さん
あきさん、こんばんは。v-410
コメントありがとうございます。

今日の記事、勉強になりましたか?
マイナス78.5℃とは、もう想像を超えた世界ですね。
一方、太陽の表面温度は6000℃。こちらもまた想像を超えた世界です。
ヒェーッ!\(◎o◎)/ (笑)

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おはようございます^^
ドライアイス、小さい頃、好きでした♪
ドライアイスって二酸化炭素なんですね!
しかも、マイナス78.5℃まで冷やして、凍らせて作られたもの
なんですね!!
すごいなぁ!
豆知識をありがとうございます(^人^)感謝♪
2010-05-02 * あき [ 編集 ]
Re:おはようございます^^
あきさん、こんばんは。v-410
コメントありがとうございます。

今日の記事、勉強になりましたか?
マイナス78.5℃とは、もう想像を超えた世界ですね。
一方、太陽の表面温度は6000℃。こちらもまた想像を超えた世界です。
ヒェーッ!\(◎o◎)/ (笑)
2010-05-04 * Super源さん [ 編集 ]
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2021-02-27 * [ 編集 ]