Super源さんの雑学事典

睡眠不足などで赤くなった目の充血を取るには、昔から冷やせば良いといわれてきました。
が、今ではむしろ温めた方が良いことが分かってきました。
つまり、冷やせば良いというのは誤りだったのです。

目の充血を取るには「冷やせば良い」というのは誤りだった

そもそも、目は何故充血するのでしょうか？
目を使い過ぎると、酸素や栄養素が不足します。
すると、体は不足した酸素や栄養素を補給するために、目に送る血液の量を増やします。

その結果、白目にある普段は見えない細い血管が膨張(ぼうちょう)して、赤い筋が浮き上がったように見えます。
これが、充血の起こるメカニズムです。

なので、目を冷やすのではなく、温めてやることで血行が良くなり、目の疲れがとれ、ひいては充血が消えていくことになるのです。

目の充血を取る具体的な方法は？

さて、充血を取る方法ですが、これは非常に簡単です。
蒸しタオル、もしくは熱いお湯に浸したタオルを目の上に乗せ、しばらくそのまま横になっている、これだけです。

「これで目があったまるかニャー」

写真はこちらからお借りしました。

このようにすることで、たとえ充血が完全に取れるところまではいかなくても、目がスッキリとし、気にならない程度までは回復します。

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