Super源さんの雑学事典

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「贔屓」の語源は?-龍の9匹の子供たちのうち1匹の名前だった

贔屓 特別

「贔屓(ひいき)」は、仏教から来た言葉で、元は石像物の足元の支えの部分にある猛獣のことを指しました。

中国では、龍には9匹の子供があるとされています。
この龍の子供たちは「龍生九子(りゅうせいきゅうし)」と呼ばれ、この猛獣はそれらの子供たちの1人です。

龍生九子
囚牛(しゅうぎゅう)
龍の角と鱗をもち、音楽を好む。琴や鼓の飾りに使われている。
睚眦(がいし)
伝説の霊鳥である鳳凰(ほうおう)に似ていて、高いところや遠くを眺めるのを好む。軒の上に飾られ、シーサーの起源という説もある。
蒲牢(ほろう)
龍に似た姿でほえるのが好きなことから、釣鐘の鈕(ちゅう)という鐘を吊るために綱を通す部分の飾りによく見られる。この鈕を日本では「竜頭(りゅうず)」といい、腕時計の針を動かしたりゼンマイを巻く部分の名称になったが、蒲牢の飾りは見られなくなった。
さん猊(さんげい)
獅子の姿に似ていて煙や火を好む性質から、寺院の香炉の足の飾りになっている。位(くらい)の高い僧が座る場所を「猊座(げいざ)」といい、高僧のことを「猊下(げいか)」というのはここから来ている。
蚣蝮(はか)」または「覇下」
姿は龍に似ていて水を好む性質があることから、雨樋(あまどい)や橋、水路などの水に関わるものの装飾に見られる。
「へいかん」
年老いた虎の姿に似ており、正しく訴えを裁くとされることから、監獄の門や扉に飾られる。中国では監獄そのものの異称とにもなrっている。
贔屓(ひき、びし)
亀に似た姿で、重いものを背負う役割を持っているとされることから、石柱や石碑の土台の装飾に見られる。
?吻 「ちふん」または「鴟吻(しふん)
魚やクジラに似た姿とされ、何かをくわえることが好きで、遠くを望む性質があるといわれる。そこから屋根のいちばん上の「大棟(おおむね)」の両端をくわえるように飾られ、これが「鴟吻(しび)」という装飾になった。日本の城に見られるシャチホコは、この鴟吻が元となっている。

贔屓は、当初は「ひき」と呼ばれていましたが、長音変化して「ひいき」と呼ばれるようになりました。
贔屓の、重いものを背負うというその役割から、「支えてその物に力を貸す」「一生懸命になって力を貸す」という意味に使われるようになり、またそこから、「特別に目をかける」という意味でも使われるようになりました。
語源・由来
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