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血液は赤いのに、手首などに見える血管は何故青っぽい?

血液は赤いのに、手首などに見える血管は何故青っぽいのでしょうか?
血液は赤いのに、手首などに見える血管は何故青っぽい?
血液の大部分は、赤血球が占めています。
そして、この赤血球は酸素の運搬が仕事で、酸素に触れると、それを取り込んで赤くなる性質があります。
そのため、肺で酸素を取り入れた血液は赤いのです。
が、この血液は血管を通って全身に流れ、末端で組織に酸素を渡すと、青黒くなります。
そして、静脈を通って帰ってきます。
手首などで透けて見える血管は静脈です。そのため、青っぽく見えます。
この血液を、酸素に触れないように取り出させば青黒いのですが、酸素に触れると赤くなります。
参考にしたサイト
手の血管が赤くない理由 - ミカク先生(三好美覚)の理科ネタホームページ
http://www.dokidoki.ne.jp/home2/jr5bun/rikaneta2.html

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カテゴリ:[雑学]