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電話をかけたときに聞こえる、「ピー、ヒョロヒョロ」音は何?

電話をかけたとき、相手がFAX(ファックス)の場合、「ピー、ヒョロヒョロ」といった音が聞こえますが、これは何の音なのでしょうか?
「ピー、ヒョロヒョロ」音は、電話の相手に受信側がFAXであることを伝える信号
この「ピー、ヒョロヒョロ」音は、電話の相手に、受信側がFAXであることを伝える信号です。
そして、双方がFAXであった場合には、続いて紙の大きさ、通信速度、回線の状態などの情報がやり取りされ、遅い方の速度で送受信が行なわれます。
通信速度に関しては、FAXには「G3(ジースリー)」「スーパーG3(スーパー ジースリー)」「G4(ジーフォー)」という3つの規格があり、後者にいくほど原稿を送れる速度が速くなり、より短時間で送ることができます。
また、電話がかかってきて、受話器をとった時に「ボーボー」といった音が聞こえることがあります。
これは、相手がFAXであることを知らせるための信号です。
FAXは、どのような仕組みで原稿を送っている?
「Zzz」

写真はこちらからお借りしました。
ちなみに、FAXは、どのような仕組みで相手側のFAXに原稿を送っているのでしょうか?
簡単にいえば、FAXは送ろうとする文字や絵をいったん電気信号に変えて送り、受信側のファックスでは、この逆の操作をして文字や絵に戻すという処理をしています。
詳しくは、以下の記事をお読みください。
ファックスは何故電話回線で送れる? - 送受信の仕組みを図入りで解説
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カテゴリ:[雑学]