Super源さんの雑学事典

パルサーを発見したのは大学院生だった?

星座うおし座 パルサー風霧

定期的に電波を発信することからその名がついたパルサーは、発見当時は地球外の知的生物が地球と交信をするために宇宙の彼方から送ってくるメッセージではないかとさえ思われていました。
のちに、その正体が自転する中性子星であると判明したのは、1967年(昭和42年)のことです。

パルサーの発見者は、太陽から不規則に流出するプラズマが電波に与える影響を調べていたケンブリッジ大学の大学院生、J・ベル嬢です。
彼女は、毎日ほぼ同じ時刻、それも太陽プラズマの影響のない夜中に、短い周期の電波信号がパルス状に入ってくることに気がつきました。

そして、詳しく観測した結果、その電波は偶然に発生した人工的な電波とはとても思えないような正確さをもち、また毎日定時に入ってくると思われた電波信号が、実は毎日4分ずつ早く入ってくることが分かり、この電波の発信地が太陽系外からのものだということが明らかになりました。

そして、やがてパルサーが発見されることになるわけですが、もし、ベル嬢が、この定期的に入ってくる電波信号を地球上の単なる人工的なパルスとして片づけていたら、パルサーの発見はもっと遅れていたかも知れません。
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