Super源さんの雑学事典

えっ? 妖怪と戦う「ゲゲゲの鬼太郎」は原作では怠け者だった? - アニメ化の際に正義の味方にキャラクター変更

ゲゲゲの鬼太郎
写真は、こちらからお借りしました。

水木しげる原作の漫画「ゲゲゲの鬼太郎」の主人公、鬼太郎は、今でこそ妖怪と戦う正義の味方ですが、最初は、もうどうしようもない怠け者だったことをご存知ですか?
また、鬼太郎の頭につく「ゲゲゲの~」には、一体どのような由来があるのでしょうか?

オリジナルの鬼太郎は、正義の味方とはかけ離れていた


「ゲゲゲの鬼太郎」は、妖怪と戦う正義の味方ですが、水木しげるの描いたオリジナルの鬼太郎は、怠け者で性格も悪く、煙草(たばこ)は吸うわ博打(ばくち)もするわという、正義の味方とはおよそかけ離れたキャラクターでした。
当時のタイトルも、「墓場の鬼太郎」で、現在のイメージとはまったく違っていました。

が、1968年(昭和43年)にアニメ化される際、子供向けのアニメに「墓場」はよくないと「ゲゲゲ」に変えられました。
また、グロテスクな原作の表現はゴールデンタイムにはふさわしくないと、基本設定も変えられ、この時から鬼太郎は正義の味方となりました。

つまり、「おりこうさん」にされてしまったわけですね。

「ゲゲゲの~」の由来は?


また、鬼太郎には、「ゲゲゲの~」という通り名(とおりな、=通称)がありますが、これは原作者の水木しげるの少年時代のあだ名が「ゲゲ」だったことに由来します。
水木しげるは、子供の頃、自分の名前を「しげる」と発音することができず、「げげる」と発音していたことからこのようなあだ名になったということです。

通り名といえば、実はねずみ男にもあります。
ねずみ男の通り名は、「ビビビの~」です。
この通り名は、ビンタをするときの音が由来といわれます。
が、アニメ第5作では、金儲けの予感がすると、ネズミ男のヒゲが「ビビビ」と震えるからという設定になっています。


おわりに


今日は、「ゲゲゲの鬼太郎」は最初は怠け者だった、という話を書いてみましたが、いかがでしたか?

2020年にテレビ放映された「ゲゲゲの鬼太郎 第6期」の評価(ひょうか)は真っ二つに割れ、「これはひどい!」と酷評(こくひょう)する人も多かったようです。
しかし、「ゲゲゲの鬼太郎」はもともと、この記事で書きましたように、NHKの教育番組で放送するような明るく爽やかな「良い子のための漫画」などではなく、グロテスクなダーク路線で、現在社会の闇(やみ)やタイムリーな時事(じじ)ネタをストーリーに織り込み、社会に警鐘(けいしょう)を与えるといった要素のある漫画でした。
初期の鬼太郎も、決して人間の味方ではなく、関わった人々に怪奇(きかい)な結末をもたらす不吉な少年でした。

その意味で、第6期は、むしろ原作者である水木しげるが本当に書きかかった内容(水木しげる本人は2015年に死去)だったのではないかと管理人は推測(すいそく)します。

参考にしたサイト
放送事故、ハプニング【アニメ編】
http://www.jiko.tv/animation/ke.html
ゲゲゲの鬼太郎のゲゲゲの由来は何ですか?-Yahoo! 知恵袋
https://detail.chiebukuro.yahoo.co.jp/qa/question_detail/q1011884345?fr=rcmd_chie_detail
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