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「サラダ味」の語源は?


焼きせんべいやおかきで、薄い塩味のものを「サラダ味」といいますが、何故「サラダ味」なのでしょうか?
サラダ味のサラダとは、「サラダ油」のことです。
一般的な作り方は、うるち米やもち米などを主原料にした生地を焼き上げたものに、サラダ油を吹きかけ、その上に塩を振って味付けをします。
このサラダ味が登場したのは、サラダ油がまだ高かった1960年代の初めのこと。
日本が高度成長期に入り、欧米の文化が浸透してきたのに合わせて、純日本風の「塩味」に対して洋風の味として生まれたのがこのサラダ味です。
これまでのしょうゆせんべいに比べて、高級・ハイカラというイメージを打ち出すという狙いもありました。
参考にしたサイト
うんちく vol.168 サラダ味-秘中の秘
http://secretary.blog.ocn.ne.jp/secret/2004/12/post_8.html

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カテゴリ:[語源・由来]