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バーコードの始まりは? - アメリカ最大の大型小売店チェーン「クローガー」が実用化

バーコードの発祥地、それはアメリカでした。
バーコードが生まれた背景は?
アメリカは、主な交通手段が車か飛行機というとても広い国で、これが車社会と言われるゆえんなのですが、食料品の買出しなども、週に1度まとめて行ない、大型の冷蔵庫にストックすると言う生活習慣があります。
そのため、日本のスーパーのような大型集合小売店が発達してきました。
ところが、日常生活ではヤード・ポンド法の8進数、6進数を利用しているアメリカで、これだけが10進数のドル・セントの計算や消費税の計算に手間取り、レジスターに長蛇の列が出来るという不便が起こり、せっかくの大型小売店がその機能を発揮できないという状況になっていきました。
このような状況の中で、ちょうどコンピューターが実用化の時期を迎えていた1967年(昭和42年)に、アメリカ最大の大型小売店チェーンのクローガー(Kroger)が、商品管理の効率化のために、商品にバーコードを付けてコンピュータに入力するという画期的な方法を実用化しました。
これがバーコードの始まりです。
その後のバーコードの発展は?
その後、アメリカの米国フードチェーン協会などが中心となって、1973年に一般商品コード「UPC」(Universal ProductCode)を制定しました。
イギリス、フランス、ドイツなどのヨーロッパ各国もこの「UPC」に倣(なら)って、1977年に共通の商品コード「EAN」を制定。翌年の1978年には、日本もこれに参加しました。
バーコードの使われ方は?
ちなみに、バーコードには、どのような内容が書き込まれているのでしょうか?
バーコードには13桁の数字が書き込まれています。

写真はこちらからお借りしました。
そして、最初の2桁が国名、次の5桁が会社名、その次の5桁が商品名、最後の1桁がそれまでの数字の並びが正しいかをどうかチェックするための数字となっています。
参考にしたサイト
バーコードのお話し
http://www.n-barcode.com/hp2/ohanasi/index.html

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Re:便利? * by Super源さん
monikaさん、こんばんは。
コメントありがとうございます。
そうですね。バーコードは、お店&顧客双方にメリットのある発明で、この実用化は、当時、まさに画期的な出来事だったろうと思います。
まさに、「必要は発明の母」ですね。

コメントありがとうございます。
そうですね。バーコードは、お店&顧客双方にメリットのある発明で、この実用化は、当時、まさに画期的な出来事だったろうと思います。
まさに、「必要は発明の母」ですね。

の発見というか
開発は凄いですね^^
消費者にとっての効果は
会計時間の短縮?