Super源さんの雑学事典

マヨネーズは何故腐らない? また、マヨネーズはいつ頃からある?

マヨネーズ

マヨネーズは、保存料を含んでいないのに、常温で販売されています。
原材料に卵を含んでいるのに腐らないのは何故なのでしょうか?
また、このマヨネーズは、一体いつ頃からあるのでしょうか?

マヨネーズは何故腐らない?


マヨネーズは、植物性サラダ油、卵黄、調味料、香辛料などを原料に作られていますが、殺菌力のある酢と、細菌の繁殖を抑える食塩などを含んでいるため、強い防腐力があります。

そのため、たとえマヨネーズに病原菌を試験的に添加したとしても、24時間以内に死滅してしまうほどです。
この殺菌力が、マヨネーズを腐敗から守っているのです。

マヨネーズの歴史は?


このマヨネーズは、一体いつ頃からあるのでしょうか?
マヨネーズの歴史については、ふたつの説があります。

ひとつ目は、18世紀中頃に、当時イギリスの占領下にあったミノルカ島を、リシュリュー公率いるフランス軍が包囲した際、リシュリュー公は、当地の飯屋に食事を求めましたが、そこで出された卵と油とレモン果汁を使ったドロっとしたソースをかけた肉料理をいたく気に入り、そのソースをパリに伝えたというもの。

ふたつ目は、1742年にフランソワ・マリンが書いた『フレンチ・クックブック』という本に、現代のマヨネーズと似たソースレシピが創作ソースとして掲載されていたというものです。

そして日本では、1925年(大正14年)3月9日に、キユーピーが発売した「キユーピーマヨネーズ」が、日本産マヨネーズの元祖です。
そこで、毎年3月1日を『マヨネーズの日』としています。
9日ではなく1日になっているのは、日本一番の「1」にちなんだためです。

参考にしたサイト
マヨネーズQ&A-キューピー
http://www.kewpie.co.jp/customer/faq/goods/mayonnaise.html
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