Super源さんの雑学事典

えっ? 「リン」は錬金術師が尿から金を作ろうとして生まれたものだった!?

錬金術

植物の三大要素のひとつである「リン」。
このリンは、なんと、錬金術師が尿から金を作ろうとして生まれたものでした!

「リン」は金を作ろうとする過程で生まれたものだった!


植物の三大要素のひとつである「リン」。
窒素(ちっそ)、カリウムとともに、植物の成長になくてはならない栄養素で、化学肥料としても広く使われています。

このリンが発見されたのは、1669年(寛文9年)のことです。
ドイツの錬金術師・ヘニッヒ・ブラント(Hennig Brand、1630年頃-1692年)は、尿から金が作れるのではないかと考えました。
そこで、彼は大量の尿を集めて、蒸発(じょうはつ)させる作業に取り組みました。
彼は、文字通り、鼻が曲がるような物凄(ものすご)い異臭の中で、尿の濃縮(のうしゅく)と不純物(ふじゅんぶつ)を取り除く作業をくり返したのです。
その結果、そうして作られた生物試料から未知の新元素が発見されました。
これが、リンだったのです!

ヘニッヒ・ブラント
ヘニッヒ・ブラント
出典:https://ja.wikipedia.org/wiki/

ヘニッヒ・ブラントは、この新元素をギリシャ語で「光を運ぶもの」を意味するリン(phosphorus)と命名(めいめい)。
彼は、残念ながら、この作業で彼が本来追い求めていた金は作れませんでしたが、後世にその名とユニークなエピソードを残す栄誉(えいよ)を手にしたのです。

おわりに


「あまり温かくないニャー。でも、小判よりはいいニャー」:金の絨毯(じゅうたん)に埋もれる猫
金の絨毯に埋もれる猫
出典:https://cdn.wanchan.jp/c/nekochan.jp/pro/resize/500x500/100/6/0dc6b41dc211a606dc8e03af4158a6a1.jpg

今日は、「リン」は錬金術師が尿から金を作ろうとして生まれたものだったという話を書いてみましたが、いかがでしたか?
これは驚きですね。おお!(゚o゚)

尿といえば、かつて飛行機が、乗客の尿を集めて無事着陸できたという、ウソのような出来事がありました。
詳しくは、以下の記事をお読みください。

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