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ノーベル賞の賞金に税金はかかる? - 基本的に無税だが、例外あり

ノーベル賞の賞金額は、2018年時点で、900万スウェーデンクローナ(約1億1000万円)です。
もしもこのような高額な賞金を手にした場合、やはり税金はごっそり持っていかれてしまうのでしょうか?
日本の所得税法では、ノーベル賞は「非課税所得」

実は、日本の所得税法では、ノーベル賞は「非課税所得」となっています。
そのため、課税されません。
ただし、例外があります。
「ノーベル基金を拠出元(きょしゅつもと)とする」となっているのです。
そのため、スウェーデン国立銀行が拠出する経済学賞(けいざいがくしょう)は課税対象となります。
つまり、同じノーベル賞であっても、「ノーベル経済学賞」を受賞した場合には、非課税所得とは見なされません。
おわりに

今日は、ノーベル賞の賞金に税金はかかるのかという話を書いてみました。
基本的に無税というのはちょっと意外でしたね。おお!(゚o゚)
ということで、もしもノーベル賞を目指すなら、これはもう絶対に、「ノーベル経済学賞」以外ですね。v(^-~)ヾ(^^;)オイオイ。
ちなみに、ノーベル賞には数学賞がありません。
この理由については、以下の記事をお読みください。

ノーベル賞に数学賞がないのは、発案者ノーベルの嫉妬が原因だった!?
ノーベル賞には、数学賞(すうがくしょう)がありません。その理由は、発案者ノーベルの嫉妬(しっと)が原因だったという説があります。ノーベル賞に数学賞がないのは、発案者ノーベルの嫉妬が原因だった?ノーベル賞は、ダイナマイトを発明して巨万(きょまん)の富を得たスウェーデンの実業家(じつぎょうか)アルフレッド・ノーベル(Alfred Bernhard Nobel、1833年10月21日 - 1896年12月10日)の遺言(ゆいごん)をもとに創設...
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カテゴリ:[雑学]