- category *
- Title list *
- RSS *
- Admin
「DHC」はそもそも何の略? - 有名化粧品・サプリメント会社「DHC」の社名の由来

女性なら誰もが知っている有名化粧品・サプリメント会社「DHC」。
この会社のアルファベットは、そもそも何の略なのでしょうか?
「DHC」はそもそも何の略?
「DHC」が有名化粧品・サプリメント会社であることは、女性なら誰もが知っていることでしょう。
この会社名である「DHC」というのは、なんと、化粧品やサプリメントとは何の関係もない、大学翻訳センター(Daigaku Honyaku Center)」の略でした!

DHCは、1972年(昭和47年)に、吉田嘉明(よしだ よしあき)が、洋書の翻訳(ほんやく)業を生業(なりわい)とする会社として創業(そうぎょう)されました。
そしてその後、大手の翻訳・通訳会社へと成長。
さらにその後、1980年(昭和55年)には化粧品会社を作り、化粧品販売に進出します。
そしてオリーブオイル由来(ゆらい)の美容液(DHCバージンオイル)を開発・販売。
これが、この会社の化粧品会社としての最初の商品となりました。
DHCは現在、493品目の健康食品を扱う最大手企業(さいおおてきぎょう)に成長。
美容・健康食品通販売上げ第1位となっており、化粧品・健康食品のほか、医薬品、海洋深層水(かいようしんそうすい)、アパレル等の製造販売、ホテル事業など、幅広く展開しています。
おわりに

今日は、「DHC」はそもそも何の略なのかという話でした。
DHCが「大学翻訳センター」の略だったというのは驚きですね!おお!(゚o゚)
化粧品会社なので、私はてっきり難しい化学薬品の略語か何かだと思っていました。(^^;
バブル崩壊(ほうかい)とともに経営破綻(けいえいはたん)した「ヤオハン」(八百屋から小売・流通チェーンに成長した会社)同様、「DHC」もなかなか意外度の高い語源をもつ会社だと思いました。(^^)
- 関連記事
-
カテゴリ:[語源・由来]