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稲妻が、直線ではなくギザギザの形で落ちてくるのは何故?

夕立のときなどに、遠くの空がピカッ!と光ったと思ったら、間もなくゴロゴロ!という大音響。
ご存じ稲妻(いなずま)です。
稲妻は、空中を直線ではなくギザギザの形で落ちてきますが、これは一体何故なのでしょうか?
稲妻が直線でななくギザギザの形で落ちてくるのは何故?
そもそも、稲妻はどのように発生するのでしょうか?
雲の中に生じた大小さまざまな氷の粒は、空中で激しくぶつかり合い、電気を発生させます。
そして、雲が抱(かか)えきれなくなった電気は、地面に向かって流れていきます。
これが稲妻の正体です。
地面に向かって電気が流れた瞬間、高温になった空気の分子が激しく動き、これが光や音の根源(こんげん)となります。
稲妻には、空気中の電気が流れやすい部分を通る性質があります。
稲妻がギザギザに走るのは、放電(ほうでん)時に空気中の水分が多い部分を通ろうとするためです。
おわりに
これから「ギザギザハートの子守唄」を歌う猫

出典:https://ameblo.jp/yukako3636/entry-12556030109.html
今日は、稲妻が空中をギザギザの形で落ちてくるのは何故かという話を書いてみましたが、いかがでしたか?
ちなみに、落雷のときの放電量は数万〜数十万アンペア、電圧は1億〜10億ボルトと桁違いに大きく、25,000度を超える高熱も発生します。
これは、太陽の表面温度の5倍に相当する温度です。
もう、スゴいとしかいいようがありませんね。


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カテゴリ:[雑学]