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日本最初の女性専用車両は、乃木将軍の鶴の一声で誕生したものだった?

最近では、多くの鉄道会社で採用されている女性専用車両。
実は、その歴史は古く、1912年(明治45年)1月に、東京の中央線に登場したのが始まりです。
それでは、どのような経緯(いきさつ)で、中央線に女性専用車両が設置されることになったのでしょうか?
中央線に「婦人専用車」が導入されるようになった経緯
当時から中央線沿線には、名門女学校が多く、車内で学生の体に触れる不埒(ふらち)な行為が横行(おうこう)したことから、沿線の女学校や父兄(ふけい)から鉄道院(当時の鉄道行政の中央官庁)に苦情が寄せられました。
すると、当時の学習院院長で、日露戦争(にちろせんそう)の英雄としても知られた乃木希典(のぎ まれすけ、1849年(嘉永2年) - 1912年(大正元年))が、鉄道員の上層部(じょうそうぶ)に対策を要求したことから事態は急変。
乃木希典

出典:https://ja.wikipedia.org/wiki/%E4%B9%83%E6%9C%A8%E5%B8%8C%E5%85%B8
通学時間帯に「婦人専用車」が導入されることになったのです。
おわりに
今日は、日本最初の女性専用車両は、乃木将軍の働きで中央線に誕生したという話を書いてみましたが、いかがでしたか?
女性専用車両と聞くと、設置されたのが比較的最近といったイメージがありますが、なんと、明治時代からあったのですね。おお!(゚o゚)
さて、中央線つながりということで、ここで中央線の駅名ダジャレを行ってみたいと思います。
といっても、インターネット上で見つけたもので、私が作ったものではありませんが…。(^-^;ゞ
中央線ダジャレ

出典:https://store.line.me/stickershop/product/6929849/ja
お後がよろしいようで。m(_._)m
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カテゴリ:[雑学]