Super源さんの雑学事典

白バイについている3つのボックスの中には何が入っている?

白バイ_01

かつて、東京から鹿児島まで、白バイと赤いスポーツカーが疾走するさまを描いた『オン・ザ・ロード』という映画がありました。
警察をあげての大追跡劇が、なかなかの迫力でした。

さて、街中でしばしば見かける白バイ。
この白バイには、両側に2つ、後ろに1つ、計3つのボックスがついています。
これらのボックスの中には、一体何が入っているのでしょうか?
気になったので、ちょっと調べてみました。

白バイについている3つのボックスの中には何が入っている?


左側のボックスには、違反キップ類や地図(取締り地点や、犯人捕捉・逮捕地点特定のため)、地点マーキング用白墨(はくぼく)などの用具類が収められています。
右側のボックスには、雨合羽(あまがっぱ)、タバコや財布等の私物が入っています。

シートの後ろについているボックスは、出荷時は何も入っていないボックスが取り付けられていますが、配分後、無線機用のボックスに換装(ちかん)し、無線機を取りつけたりします。
警察無線用アンテナと最新型には、緊急走行警告回転灯が装備されています。

白バイ_02
写真はこちらからお借りしました。

また、交通機動隊(こうつうきどうたい)に所属の白バイと、所轄(しょかつ)の警察署に所属の白バイでは、無線機の入っているボックスの中身はかなり違うようです。
その理由は、所轄に所属の白バイはスピード違反の取り締まりなどはほとんどしないためです。

いずれにしても、ボックスの中には、文字通り色々な商売道具が入っているのですね。

と、ここで新たな疑問が沸きます。
白バイというのは、いつ頃からあるのでしょうか?

白バイの始まりは?


白バイの始まりは、1918年(大正7年)に警視庁で交通取締り用に導入された「自動二輪車」です。
当時のバイクのボディーは赤で塗装されていたため、その色から「赤バイ」とも呼ばれていました。

その赤バイが「白バイ」になったのは、1936年(昭和11年)のことです。
欧州の交通取締り二輪車が白に塗装されているのにならい、白に変わりました。

なお、皇宮警察が所有し、皇族の警護や国賓(こくひん)の参内(さんだい)時に使用される車両には、通称「黒バイ」と呼ばれる二輪車も存在します。

白バイの正式名称は?


通称「白バイ」ですが、正式名称は「交通取締用自動二輪車」といいます。
英語では、「Police Motorcycle(ポリス・モーターサイクル)」と呼ばれています。

なお、日本の白バイは、警察庁で決められた装備や規格に則って作られており、主に総排気量が400cc以上の「大型自動二輪車」が用いられています。

おお!(゚o゚) 「白バイ」ばかりでなく、「黒バイ」というのもあるのですね。

それでは、この白バイを乗りこなす、白バイ隊員さんたちの普段の仕事というのは、どのようなものなのでしょうか?
また、一人前になるためには、どのくらいかかるものなのでしょうか?
こちらも調べてみました。

白バイ隊員の仕事は?


白バイ隊員の仕事は道路、高速道路のパトロール、スピード違反などの交通違反の取り締まりで、暴走族の取り締まりも行ないます。
交通違反をした車やバイクの中には、指示を無視してその場を去ろうとする人もいます。その場合、白バイ隊員の方も速度を出して相手を追いかける必要もあり、高い運転技術が必要となります。

また、取り締まりを単独でこなせる一人前の白バイ隊員になるには、約3年かかるといわれています。

おわりに


今日は、白バイについている3つのボックスの中には何が入っているのか、白バイというのはいつからあるのか、そして白バイ隊員の仕事はどのようなものなのかという話でしたが、いかがでしたか?

疾走する白バイに捕まらぬよう、失踪する男たち
疾走する白バイに捕まらぬよう、失踪する男たち

制服姿で颯爽(さっそう)と白バイにまたがり失踪、じゃなかった疾走する白バイ隊員はとてもカッコいいですが、時にはヘンな人やヤバい人とかかわらなければならないこともあるでしょうし、危険と隣り合わせの大変な仕事だと推察(すいさつ)します。
日夜、私たちのために働いて下さっている白バイ隊員の方々には、本当に感謝です。
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