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ルソーは、女性に「お尻を叩いて!」といって警察にしょっぴかれたことがある? - 8歳のときに「マゾ」に目覚めたルソー

フランスの哲学者ルソーは、かつて女性に「お尻を叩いて!」といって警察にしょっぴかれたことがあります。
今日は、この話を書いてみたいと思います。
ルソーってどんな人?
ルソー

ジャン=ジャック・ルソー(Jean-Jacques Rousseau、1712年 - 1778年)は、フランス語圏ジュネーヴ共和国に生まれ、主にフランスで活躍した哲学者、政治哲学者、作曲家です。
『学問芸術論』『人間不平等起源論』『社会契約論』などを著(あらわ)し、フランス革命、そして後の民主主義、個人主義、近代教育思想に多大な影響を与えた啓蒙思想家(けいもうしそうか)として有名です。
8歳のときに「マゾ」の世界に目覚めたルソー
さて、そのルソーですが、8歳のときに宿の30歳の女性から体罰を受けたことがきっかけで、「マゾ」の世界に目覚めたといいます。
彼は、道行く女性に、一糸纏(いっしまとわ)わぬ姿でお尻を突き出し、
「お尻を叩いて!」
というなどの奇行(きこう)に及び、その反応を楽しんでいました。
その最中に、警察に連行されたこともあります。
また、マゾに開花して以降は、自分の身体を鞭(むち)で叩いたり縛ったりしていたということです。
ルソー自身、8歳のときの経験で人生が少し狂ってしまったと告白しており、その後、多くの女性を渡り歩き、その精神的気質から多くの敵をつくることになりました。
おわりに
「ねえ、『奇行』って何?」「分からないから、ボクも今

今日は、フランスの哲学者ルソーは、女性に「お尻を叩いて!」といって警察にしょっぴかれたことがあるという話でしたが、いかがでしたか?
何というか、このルソーもそうですが、ロリコン趣味のあったルイス・キャロル、妻と愛人と同じ家で暮らし、それ以外との私生児を3人も作ったシュレーディンガー、妻子持ちの弟子との不倫(ふりん)がバレてノーベル賞を剥奪(はくだつ)されそうになったキュリー夫人など、世界中の偉人や科学者、哲学者、政治家などには、変態、じゃなかった”変わった志向”をもつ人たちが多いようですね。
そしてそれを、
「英雄色を好む」
などという言葉をヒネり出してごまかしている気がします。
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