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「ライバル」は、そもそもお互いを高めあう存在ではない?-ライバルの語源

ライバル

「良きライバル」という言葉があります。
日本では、「ライバル」という言葉は、敵同士でありながら、お互いを高めあう存在という意味で使われています。
ライバルは、良き友人である可能性もあるわけです。
しかしながら、英語のライバルには、実はそのような意味はまったくありません。

英語の「ライバル」は「対抗者」といった意味のみ


「ボクたちは、良くも悪くもライバルだニャン」「それ、どういう意味だワン」
猫と犬はライバル
写真はこちらからお借りしました。

英語のライバル(rival)は、「競争相手(きょうそうあいて)」「対抗者(たいこうしゃ)」といった意味で、日本語のような「良き友人」といったニュアンスはまったくありません。

そもそも、英語のライバルは、ラテン語のrivus(小川)から派生(はせい)したrivalis(対岸に住んでいて、同じ川の水を利用する人)。
中世までは、「同僚」や「仲間」など、原義に近い意味も確かに含んでいましたが、次第にそのような意味は失われ、「対抗者」といった意味に限定されるようになりました。

川といえば古来、人間の暮らしに密接(みっせつ)に関わる存在。
かつては仲睦(なかむつ)まじく川を共有していた人間は、いつしか水利(すいり)や漁獲(ぎょかく)などを巡(めぐ)って争うようになったのでしょう。
語源・由来
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