Super源さんの雑学事典

えっ? 「任天堂」という社名の由来は花札にあった? - 任天堂と花札の意外な関係

任天堂が花札?

今や世界的に有名なゲームメーカー「任天堂」。
なんと、この社名の由来が花札にあることをご存じですか?

任天堂はもともと花札を製造する会社だった


「ニンテンドーDS」など多くのゲーム機を世に送り出した世界的企業「任天堂(にんてんどう)」。
その創業(そうぎょう)は1889年(明治22年)のことです。
当時、工芸職人として有名だった山内房次郎(やまうち ふさじろう、1859年 - 1940年)が、京都に「任天堂骨牌(にんてんどうかるた)」を創立(そうりつ)し、花札(はなふだ)の製造を始めたのがそもそもの始まりです。

そしてその後、1902年(明治35年)に日本初の国産トランプを製造(せいぞう)するなど、「運を天に任せる」という社名にぴったりな商品を開発して、高い人気を誇(ほこ)りました。

戦後、任天堂は「ゲームのニンテンドー」へと変身


ところが、戦後になり、花札とトランプが下火になると、会社は一時、倒産(とうさん)の危機に直面することになります。
しかし、1983年(昭和58年)に発売したテレビゲーム「ファミリーコンピューター」(通称ファミコン)が大ヒット。
「ゲームのニンテンドー」へと、変身を遂(と)げたのです。

ファミコンコントローラー

おわりに


「花札で勝ったら、景品として犬をくれたんだけど…、どうしよう、この子」
花札の景品でもらった犬
写真はこちらからお借りしました。

しかし、任天堂の社名が、何故「天に任せる」と書くのか昔から疑問でしたが、そういうわけだったのですね。(--)(__) ナットク
雑学 豆知識
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