Super源さんの雑学事典

ドルフィンキックは「怪我の功名」で生まれたものだった? - ドルフィンキック誕生の歴史

バラフライ泳法

競泳の泳法のひとつである「バタフライ」。
この泳法(えいほう)のキックとして知られるドルフィンキックは、「怪我の功名」で生まれたものでした。

ドルフィンキックが生まれたきっかけは、長沢次郎選手の両足の故障


競泳の「バタフライ」は、20世紀半ばに、平泳ぎの一種として生まれました。
当時の平泳ぎは、今と同じくカエルのような泳ぎ方で、決まりとしては”うつぶせで、手足を左右対称に動かすこと”くらいしかありませんでした。

1928年のアムステルダム五輪で、ドイツのエーリッヒ・ラーデマッヒェル(Erich Rademacher、1901年-1979年)選手が、現在のバタフライの手かきと平泳ぎのキックを組み合わせた泳法(えいほう)で銀メダルを取得。それ以来、この泳ぎ方をする選手が増えました。
以後、1952年のヘルシンキ五輪男子200メートル平泳ぎの決勝進出者は、ほぼこの泳法(えいほう)でした。

バタフライ_02

そして、後にバタフライのキックとして普及するドルフィンキックを考案したのは、なんと、日本の長沢次郎(ながさわじろう 、1932年-2010年)選手でした。

彼は、ヘルシンキ五輪男子200メートル平泳ぎで6位入賞するのですが、その後両足を故障し、平泳ぎのキックができなくなってしまいました。
そこで、ヨーロッパ遠征(えんせい)中に、両足を揃(そろ)えて上下に動かすキックを完成。彼はこのキックを使って世界記録を連発します。

すると、彼の泳ぎを見た世界中の選手が、この泳ぎをに追随(ついずい)。バタフライがはじめてオリンピックの協議種目となった1956年のメルボルン大会では、バタフライの選手全員が長沢式のキックで泳いだといいます。

おわりに


これが本当のバッタフライ - 「バタフライ」?
これが本当バッタフライ - バタフライ?
写真はこちらからお借りしました。

今日は、ドルフィンキック誕生の歴史を書いてみましたが、いかがでしたか?

バタフライがはじめてオリンピックの協議種目となった1956年のメルボルン大会で、バタフライの選手全員が長沢式で泳いだという話を聞くと、日本人として鼻が高いですね。(^^)

オリンピックといえば、1位に輝いた選手が金メダルを噛むシーンを見ますが、最初に噛んだのは誰だったのでしょうか?
それは、オーストラリア出身のダンカン・ジョン・アームストロング選手です。
くわしくは、以下の記事をお読みください。

オリンピックのメダリストで、最初にメダルを噛んだのは誰? - ダンカン・ジョン・アームストロング選手

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オリンピックのメダリストで、最初にメダルを噛んだのは誰なのでしょうか?最初にメダルを噛んだのは誰?オリンピックのメダリストで、最初にメダルを噛(か)んだのは、1988年のソウルオリンピックで、水泳の男子200メートル自由形で1分47秒25で優勝した、オーストラリアのダンカン・ジョン・アームストロング(Duncan John D'Arcy Armstrong)選手です。金メダルを噛むラファエル・ナダル選手(北京オリンピック2008年)写真は、...

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