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「小倉あん」の語源は?


粒あんのことを、「小倉あん」といいますが、これは何故なのでしょうか?
小倉あんの語源は、百人一首でも有名な京都の小倉山から来ています。
秋、小倉山のもみじが紅葉して、点々として見える様が、あずきのつぶつぶに似て鹿の子のように見えた、ということから、粒あんのことを小倉あんと呼ぶようになりました。
小倉あんのそもそもの始まりは、西暦809年頃に、空海が中国から持ち帰った小豆の種を、小倉山近辺で栽培し、和三郎という菓子職人が砂糖を混ぜて練り上げ、あんことして御所に献上(けんじょう)したのが発祥といわれます。
そしてその後、小豆の生産地が移ったり品種改良が進んだりしたことから、本来の「小倉あん」は減少の一途を辿りますが、近年になり、再び小倉山周辺でも栽培されるようになったということです。
この小倉あんは、江戸時代には茶道のお菓子として使われていたようですが、江戸周辺では生産されていなかったため、とても貴重なものだったようです。

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Re:あけましておめでとうございます!! * by Super源さん
はやみゆなさん、こんにちは。
こちらの方にも、書き込みをありがとうございます。
改めて、本年もどうぞよろしくお願いします。

こちらの方にも、書き込みをありがとうございます。
改めて、本年もどうぞよろしくお願いします。

カテゴリ:[語源・由来]
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