- category *
- Title list *
- RSS *
- Admin
日本で最初に「トンカツとキャベツ」の組み合わせを考案したのはどこの店?

トンカツにキャベツという組み合わせは、今や定番。
この組み合わせを日本で最初に考案したのは、一体どこの店なのでしょうか?
日本で最初に「トンカツとキャベツ」の組み合わせを考案したのはどこの店?
日本で最初にトンカツを出したのは、銀座にある老舗(しにせ)洋食店「煉瓦亭(れんがてい)」というお店です。
これは、「子牛のコートレット」をアレンジして生まれた「ポークカツレツ」がその原型で、1899年(明治32年)のことだといいます。
そして、「トンカツとキャベツ」の組み合わせを考案したのも、やはり同店です。
しかしながら、当時の日本においては、まだ生野菜を食べる習慣がなかったため、当初は温野菜(おんやさい)が添えられていました。
ところが、日露戦争で若いコックさんが兵役(へいえき)に取られたことで、調理を簡略化する必要が出来(しゅったい)。
そのため、やむなく始めたのが、キャベツの千切りでした。
そして、これが好評だったことから、この「トンカツとキャベツ」の組み合わせは、以後定番となったのです。
ちなみに、日本で最初のカツ丼が生まれたのは、1921年(大正10年)のことで、当時早稲田の学生だった中西敬二郎が、行きつけの食堂にアイディアを出して商品化したとされます。
詳しくは、以下の記事をご参照ください。
カツ丼はいつ頃からある? - 大正10年に中西敬二郎が商品化
カツ丼は、いつころからあるのでしょうか?今日は、この話を書いてみたいと思います。カツ丼は、大正10年に中西敬二郎が商品化したカツ丼は大正10年、東京で生まれました。発案者は、当時早稲田の学生だった中西敬二郎。彼が、行きつけの食堂にアイディアを出して商品化しました。このカツ丼は、ご飯の上にトンカツを乗せて、特製ソースをかける、「ソースカツ丼」スタイルでしたが、売り出しと同時に大ヒットし、たちまち全国に広...

写真はこちらからお借りしました。
トンカツよりもカツ丼の方が古くからあったというのは、何か意外な感じがしますね。

- 関連記事
-
カテゴリ:[雑学]