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大分県に「USA」がある? - 大分県北部にある「日本の中のアメリカ」

大分県北部の国東半島(くにさきはんとう)のつけ根には、知る人ぞ知る「日本の中のアメリカ」があります。
とはいえ、ここにアメリカの飛び地があるわけではなく、また米軍基地があるわけでもありません。
「日本の中のアメリカ」があるのは、人工5万6000人ほどの宇佐(うさ)市です。
この宇佐を、ローマ字で書くと「USA」。
これはもちろん偶然なのですが、アメリカ合衆国(USA = United Srates of America)と同じ綴りです。
そして、この宇佐市を走るJR日豊本線(にっぽうほんせん)宇佐駅には、「うさ」の文字の下に「USA」と記(しる)した駅名標があり、ここは多くの旅行者が訪れる穴場スポットとなっています。
くわえて、2016年(平成28年)1月には、JR職員の遊び心で「USA」の下にアメリカの国旗のような絵柄(えがら)が入った駅名標が新たに設置されました。

写真はこちらからお借りしました。
この絵柄は、地元宇佐市にある宇佐神社をモチーフに、神社の屋根などで赤白のストライプを、「八幡総本宮宇佐神宮(はちまんそうほんぐう うさじんぐう)」の文字で青地の星を表現したということです。
何というか、完全にアメリカに乗っかっちゃっていますね。

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カテゴリ:[雑学]