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道路の「T字路」はもとも「丁字路」だった?-「T字路」と「丁字路」の謎

T字路

直角に交わった道路のことを「T字路」と呼びますが、正しくは「丁字路」だということをご存知でしょうか?
つまり、ていじろの「てい」に当たる部分は、アルファベットの「T(ティー)」ではなく、漢字の「丁(てい)」なのです。

これは、日本でアルファベットが一般的に使われるようになる前から「ていじろ」と呼ばれていたことに由来します。
つまり、この言葉が作られたときには、日本ではまだアルファベットが普及していなかったため、必然的に、この道路の形状に似ている漢字の「丁」が当てられたのです。

この形状の道路の正しい呼び名が「丁字路」であることは、道路交通法をひも解いてみれば明らかです。
道路交通法にある「交差点」の説明にも、

「交差点 十字路、丁字路その他二以上の道路が交わる場合における当該二以上の道路(歩道と車道の区別のある道路においては、車道)の交わる部分をいう」

と記載(きさい)されています。

もともとは、明治時代に道路の形状が漢字の「丁」に似ているところから名づけられたのが「丁字路」で、その後アルファベットが普及し、「Tシャツ」などの言葉も登場したことから、いわばこれに引っぱられるような形で、「T字路」と呼ばれるようになったのです。

なお、近年「丁」の字をアルファベットの「T」との勘違いから、次第に「T字路(ティーじろ)」と呼ぶ人が増えており、こうした世相(せそう)を反映し、放送用語としては「丁字路(ていじろ)」「T字路(ティーじろ)」のいずれを用いても良いというのが最近のNHKの見解となっています。
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