Super源さんの雑学事典

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「ごまかす」は、江戸時代に売られていた「胡麻胴乱」というお菓子が語源だった?

「見逃してくれたらかつお節をあげるチュー」「そんな言葉にはごまかされないニャン」
猫と ネズミ
画像は、こちらからお借りしました。

見かけだけで内容が伴っていないことや、本心を見やぶられないように、話をそらしたり、でまかせをいったりして、その場やうわべをとりつくろうことを意味する、「ごまかす」という言葉。

この言葉は、江戸時代の文化・文政(1804‐1830)頃に売られていた、「胡麻胴乱(ごまどうらん)」というお菓子に由来するとされます。

胡麻胴乱とは?


胡麻胴乱は、小麦粉にゴマの種を混ぜて焼いたお菓子です。
胴乱というのは、薬や印などを入れて腰に下げる長方形の袋のことで、江戸時代初期に鉄砲の弾丸入れとして用いられたのが始まりです。
最初は革、のちには羅紗(ラシャ)などの布で作られましたが、明治初期には再び革製が流行して、手さげ胴乱、肩掛け胴乱も作られました。

さて、このお菓子は、大きく膨(ふく)らんで香ばしく焼きあがってはいるものの、食べてみると、中身がスカスカ。
大変ガッカリしたことから、「ごまかす」という言葉が生まれたといいます。

つまり、「胡麻胴乱」→「ごまのお菓子にだまされた」→「ごまかし」→「ごまかす」と変化していったというわけです。

「ごまかす」の他の説は?


「ごまかす」の他の説としては、弘法大師(こうぼうだいし)の焚(た)いたありがたい「護摩の灰」だとして、偽物の灰を売り歩いた者がいたことが語源であるとするものもあります。

弘法大師(774年~835年)は、平安時代に真言宗を開いた僧です。
真言宗では、「護摩行(ごまぎょう)」という修行を行ないますが、この護摩行のあとには護摩木の灰がでます。
この灰を、こともあろうに、弘法大師が焚いた「護摩の灰」だと偽って売る不届き者がおり、そこから「ごまかす」という言葉が生まれたというわけです。
語源・由来
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