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え? 相撲の行司が腰に差している短刀は、自害するためのものだった?


相撲といえば、行司(ぎょうじ)の存在が欠かせません。
行司というのは、野球やサッカーでいうところの審判(しんぱん)に当たるものです。
行司には、力士同様に番付があり、8段階に格づけされています。
最高位に当たる立行司(たてぎょうじ)は、「木村庄之助(きむら しょうのすけ)」、次位は「式守伊之助(しきもり いのすけ)」と名乗ることが決められており、その日の取組の結び(最後)の一番を裁(さば)くことができます。
さて、この立行司の腰には、本物の短刀が差してあります。
これは、軍配(ぐんぱい)を刺し違えた(誤審した)ときに、責任をとって切腹(せっぷく)する覚悟をもって土俵に上がっていることを示しています。
また、実際に刺し違えたときには、取組後、理事長に進退伺(しんたいうかがい)を出すそうです。

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